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データの境界

なんちゃって理系がデータ分析業界に入ってからの汗と涙の記録。

機械学習でモノクロ動画をカラー動画に自動変換

Webでバズってる記事ですね。どうでもいんですが、「畳み込み」って響きがなんだか好きだなっていつも思います

naotokui.net

 

自分もNHKの「戦時下の白黒フィルムをカラーにする」という番組を見てかなり衝撃的だったのを覚えています。一つには、かなり鮮やかにカラー化されていたこと。「NHKしか放送できない(お金をかけれない)番組だな〜」と関心した気がします。たしか、かなり人力作業っぽい感じでフィルムをカラー化していた気がするのですが(人がひとつづつ色を決定しはめていく作業)、それもほんとによくやるなーNHKのチカラだなーと感じた気がします。

そして見ている自分にとっても、戦争をしている日本人が映画の一コマのように感じていたものが、カラーに成ることで一気に「ホントにこんなことが起こっていたんだな」と感じるように成りました。というよりカラーで映像を見るまでは、白黒のフィルムを見ても「自分は戦争時の日本を見ている」という認識があったはずだったのが、カラーを見て初めて、「いや、どこか映画のように感じていたな」とリアリティーが欠如していたことに始めた気づいたのです。そのことにびっくりしました。

ネタ元のブログにも以下のような1文があり、その感覚に非常に共感します

鮮明なカラー映像として目の当たりにすることで、歴史が「遠い昔のこと」ではなく、いまにつながる自分ごととして感じられる、そんな風に思いました。 

 

で、そんなすごいことを人の作業を介さずに機械学習によって、白黒からカラー化の作業を行わせるというのが本題

実際のコードを見ていないので技術的にどれほど難しいことをしているかは、筆者いわく「TesorFlowを使って画像データを食わせているだけ」らしいのでむちゃくちゃめんどくさいわけではなさそう。カラー付の判断と成る教師データもすでに準備されているものをつかっている。

そんなわけでNHKの番組のような精巧さではないまでも、人手を掛けずにこのレベルまで色を再現できるなら十分感動モノである。久々の、テクノロジーで感動させられる系のものだと思う。画像データを扱うデータ解析系はやっぱり面白い。