技術進歩の見積もりなんてまるで根拠が無いことを思い知らされた日
昨日こんな記事を書いたのですが、、、
昨日の今日で、囲碁AIが世界で初めて人間のプロに勝ったという記事が出ました。しかも噂になっていたFacebookではなく、GoogleのAIが。
「囲碁でコンピューターが人と同じくらいの強さになるにはあと10年」
という話は一体何だったのか。もうgoogleの中の人に未来予想させろよ。
この記事に関して言及すべきことは、「囲碁AIが初めて人間に勝った」ということよりも、最新の見積もりで「人間に勝つには10年かかる」といわれていたことが昨日今日で破られたことです。
もはや、技術のブレイクスルーの見積もりは何の根拠もないものになりました。
もやは自動運転には◯年かかる、超精巧な人型ロボットの導入には◯年かかる、というような予想は信じないほうが懸命です。一年後には人類はVRの世界に住んでるかもしれないし、3年後にはターミネータと世界戦争してるかもしれない。それだけ技術の進化がウソのように"明日"訪れる世界では、自分自身の身の振り方ももっとシビアに考えるべきですね...
驚きというよりは、なんだかゾッとする思いがしてこの記事を読んだのでした。