データの境界

なんちゃって理系がデータ分析業界に入ってからの汗と涙の記録。

赤ん坊に株を贈る時代

PodcastのBackspace.fm G-sideを聞いていると面白いウェブサービスの話が出てきた。

blossomlink.me

 

アメリカ国民限定でしか使えないらしいが、なにやら「知り合いに株を送れるサービス」というものがあるらしい。そのサービスはYコンビネーター出身者のサービスらしいのできっと面白いのだろう。

上記のPoadcastのゲストの方が記事にもされていたので、音源を聞かなくてもこちらで内容はわかる

www.mag2.com

確かに、記事で指摘されているように「生まれたばかりの子供に株を贈る」というのは面白い。

Podcastで話されていたのだけど、子供が生まれたばかりの母親にとっても、我が子が1人の人間としてこの世に認知され、その子供に名指しで"直接"贈り物が届くという体験は非常に嬉しいらしい。子供いないけどなんとなくその感覚はわかる。しかも貰った株は気に入らなければ別の銘柄に受け取り主が変更することもできるらしい。

 

サービスの話から離れるが、人にプレゼントを贈るのって意外に難しい。好きなモノを公言している人ならとりあえずその関連グッズを贈れば何でも喜んでもらえるから簡単なのだが(例えば、スター・ウォーズファンとかチョロい)、多くの人はそうでもない。

プレゼントは値段が安すぎてもいけない。そういうわけで、自分が人にプレゼントを送るときは、「貰ったら嬉しいけど、自分では絶対買わないもの」を選ぶようにしている。例えばこれまでで最もリアクションが良かったのが以下の商品。引越し祝いです。

www.amazon.co.jp

 

そういう意味では、「株をプレゼントする」というのは同じような面白さがあるかもしれない。「高級トイレットペーパーをプレゼントする」、「宝くじをプレゼントする」よりは品があるし、プレゼントされたことを通じて株を始めるなどすれば勉強の良いきっかけにもなる。(そういった意味では非常にアメリカらしいサービスとも言える...)日本にもこのサービスほしいなー。

ちなみに本国では話題のフィンテックとして紹介されているらしい。そうかこれもフィンテックに入るのね