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データの境界

なんちゃって理系がデータ分析業界に入ってからの汗と涙の記録。

データ解析コンペのお話が会社のブログにも載りました

blog.brainpad.co.jp

2016年2月にデータ解析コンペに参加した時の記事を書いたのですが、会社のオフィシャルブログでも公開されたので記念にペタリ。記事を書かれた方は私とは別人ですよと。

kskbyt.hatenablog.jp

 

会社名が出ちゃってて書くのも微妙なのですが、、、一般的に、「データ分析」の仕事を弊社のような分析会社に依頼するとけっこうなお値段がします。

データ分析の仕事は大体の場合、

現場・経営層へのヒアリング→依頼内容の決定(課題の発見)→データ受領→データクレンジング→データベースへのインポート→現状把握のための網羅的な集計→現状を踏まえて改めて課題の確認(大体の場合、このmtgが何回か続く)→本格的な分析(この間にも新規のデータが追加で増え続けている)→報告→レポート化

というような泥臭い作業が3〜6ヶ月続きます。けっしてPCの前だけでカタカタするスタイリッシュな仕事ではなく、先方の会社にも何度も往訪し、さまざまなステイクホルダーと議論し、たまには先方企業内の政治の話に巻き込まれその関係調整に奔走したり、多分に肉体的にも精神的にも疲れる仕事だったりします。「分析が好きだから」「統計のスキルをもっと高めたいから」「機械学習人工知能)で社会をもっと良くしたい」という個人的希望が大きすぎると、実際の分析業務との乖離で人によってはかなり疲弊してしまうかもしれない。

ちょっと話は逸れましたが、何が言いたいかというと、分析の仕事というのは多分に「人の手」が入る仕事なので仕事の単価が高いのです。そんなわけで、「データをたくさん持ってて」「"分析"に高いお金が払える」という条件を満たす「大企業」が主たるクライアントになる場合が多いです。

そういった条件があるので、今回のような「役所」のデータ解析というのは受託分析企業のデータ分析官には、珍しくて取り組み甲斐のある分析対象だったりしました。

気になるのは、このコンペ後、板橋区さんがどのようなアクションにでるのかということです。コンペの内容を実装するため正式な仕事発注、とまではいかなくても個人的にも今後、行政のデータ分析には何らかの形で関わっていきたいな−と思っています。オープンデータ/オープンガバメントのようなムーブメントに「仕事」として取り組めると幸せですなー