チャットボットブームに想う
うーん、LOHACOのマナミさんを思い出した(と思ったらやっぱりやり玉にあげられていた)
これ(チャットボット)ホントに使い物になるのか、という思いはすごくあります。上記リンクで指摘されているように日本語はハイコンテクスト文化、つまり明文化(データ化)されない会話を行う国だしどうやってきちんと学習するんだろうと思ったり。だってウン十年生きていきた大人でさえ「あいつは空気読めない」と会話スキルに難癖つけられる国なんだもの。
自分の周りでも技術者の人達が「好奇心で」チャットボットを作っている印象。他の言語だったらもしかすると高度な会話を行えるボットができるかもだけど日本語はどうだろうなぁ。問い合わせの窓口があった場合に敢えて、「電話」でも「直接訪問」でも「メール」でもなくチャットボットが待機する窓口を選ぶシーンがまだ想像できない。そもそも日本なら「おもてなし」として「うちはチャットボットではなく24時間365日人間がチャットに即レスします!」みたいな方向に進みそう。