データの境界

なんちゃって理系がデータ分析業界に入ってからの汗と涙の記録。

AR化するサービスたち

よく見かけるネタではあるのですが一応。

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いよいよPokemon GOのような具体的なARサービスが普及し、一般の層にもARの面白さと便利さ、新たなリアル世界の見方、デジタル世界との関係性など、圧倒的なAR技術の破壊力が認知されると世の中は一気にARサービスのカンブリア紀に差し掛かりそうです。

リンク記事のように、ARで体の表面にキーボードを投影するというネタはこれまでも何度か見かけた気がするのですが、ようやく世間のARに対する意識が追いつくとこういったデバイス(?)もぼちぼち陽の目を見る日が近くなってきたのかも知れません。

こんな単純なインプット機能が使い物になるのか?というとこれはこれで便利そうな気もします。

例えばMacbookのモデルチェンジから見てみても「ユーザの殆どはDVD読み込みしないでしょ?重い計算もさせないでしょ?USBもそんなに挿さないよね?あとイヤフォンジャックもそろそろblue toothにしないかね?」てな感じで近代のmacbookの形になりました(&なりそうです)。そんな感じで、さらに言えばPC(ネット)で行うべき処理が、「メッセージの受信」と「読了ボタン」さえあればOKという人もたくさんいそう。そういった人はもはや物理的なPCを持たなくても、こういったAR表示させる擬似PCデバイスっぽいもので事足りそうなんですよね。

こういった単純なディスプレイとインプットデバイスがARから登場するのか、はたまたApple watchのようなデバイスから進化してくるのかは楽しみなところですが、重くてモニタが小さなPCから開放される日が来ると嬉しいですね。余程"モノ"である必要があるもの以外は、すべてARというデジタル形態化されていくんでしょうね。