データの境界

なんちゃって理系がデータ分析業界に入ってからの汗と涙の記録。

慶應SFCで開催されたドローンレース。クッソ面白かったし感動して泣きそうだった

昨日の話ですが、2月14日に慶應大学SFCで行われたドローンレースを見てきました。

ドローンは飛ぶPC、センサーの塊としてデータ分析官的にも魅力的です。いや、個人的に浪漫を感じる

今回の大会はドバイで行われる本戦に向けて日本代表を決める試合だったらしいです。

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実は競技用ドローンは、一般的に想像されるドローン(DJIのPhantomみたいなやつ)とは別物。ワゴン車とF1カーみたいな違い。

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で、大会を見にいきました。

 

実は、「ドローン飛んでるの傍から見るだけで面白いんか...」と心配してたのですが、めちゃおもろかった。というよりちょっと感動して涙でそうなくらいにはすごかったです。

チームごとに持ち時間内にコースを何周かしてタイムを競うのですが、墜落してぶっ壊れたら修理する時間もレースの持ち時間に入るので、落ちた時にチームメンバーがコースにダッシュして集まってその場で必死に直すのですね。それがなんというか、F1のピットインシーンのような、高専ロボコンの舞台裏のような、「ああああ早く治って−」と心配の面持ちで見守ることになります。たまに墜落しても自力復帰して、変な音出しながらも飛ぼうとするドローンとか見ると「ドローンたん、頑張って ; ;」という謎の感動もあります。

動画はKARTというSFC学生のチームの走行なのですが、2:40くらいにドローンが自分の目の前に墜落してきて、目の前でガチャガチャと直してる時はドキドキしました。この熱量、もうこれはスポーツやで。。。

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そんな個人的な盛り上がりとは裏腹に、会場は8:2くらいで男性が多く、8の中の半分以上1人で見に来てそうなおっちゃんだった気がします。思ったより若い人少ない...。そして報道系の人の多さよ。どうやら日本のドローンネタで盛り上がっているのはおっちゃんとメディアのようです。まだまだラジコン飛行機のイメージを抜けていないのかな。

肝心のレース内容は、20弱のチームが参加し、半分が記録なし(規定コースを走りきれなかった?)、一位が1分30、二位が4分とかなりレベルに差があったみたいです。これからドローン買って練習してもトップを狙えるぞ>誰か

詳細な結果は以下ページを参照

【本日の公式結果】今朝方の大雨にも関わらず、多数の観戦者と視聴者にご覧頂いた当イベントですが、16名のパイロットが参加、それぞれ7分の制限時間で各ラウンドで最速ラップのタイムで競い合いました。ラウンド1を経て、ラウンド2では各パイロッ...

Posted by World Drone Prix 日本選考会イベント on 2016年2月14日

 

ときかく生で見れて良かった。めちゃおもろかったです。

 

PS

例によってドローン欲しい欲が出たのですが、買うとどうなるのか、組み立ては?ということの紹介はこちらのページに紹介されていました。でも、お高いんでしょ?

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